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ジョイチャペル JOY CHAPEL
プロフィール
登録日: 2023年4月13日
記事 (95)
2025年12月8日 ∙ 6 分
神、我らとともにあり
2025.12.7 マタイの福音書1章18-25節 今日はマタイの福音書からクリスマスのメッセージをお語りしたいと思います。 ルカの福音書1章には天使ガブリエルがマリヤに現れて「おめでとう、恵まれた方」と受胎告知をするわけです。 「お言葉通りこの身になりますように」、とマリヤは天使のみ告げを受入れますが、でも、想像してみるとマリヤは結構苦しんだのではないかなと思うのです。 「ヨセフは信じてくれるだろうか、家族は、周りの人たちは、」と思ったら、悩み苦しんだろうと思います。 マタイの福音書はヨセフについて記します。マリヤのことを知ったヨセフは、1章19節 彼女をさらし者にはしたくなかったので、内密にさらせようと決めた。 彼も、悩み、苦しんだのです。そういう状況の中で20節 彼がこのことを思い巡らしていたとき、主の使いが夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフ。恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。その胎に宿っているものは聖霊によるのです。」 「恐れないであなたの妻マリヤを迎えなさい。」と語られるのです。「恐れないで」は「心配しないで」とも言える言葉...
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2025年11月29日 ∙ 6 分
天使になろう
2025,11,30 ルカの福音書2章8~14節 今日からクリスマスを待ち望む期間、アドベントに入りました。日本語では待降節と言いますが、アドベントの方が浸透していますね。 アドベント第一週のメッセージをお届けいたします。 今日はまずルカ2章13-14節をお読みします。 すると、たちまち、その御使いといっしょに、多くの天の軍勢が現れて、神を賛美して言った。「いと高き所に、栄光が、神にあるように。地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。」 「多くの天の軍勢が現れて」とありますから、数えられないほどの天使たちが現れて、賛美の大合唱をした、と言うのです。 今日、お語りしたいのは、この「天使が現れて」と言うことなのです。 私たちは天使の存在を信じています。聖書には、たびたび主の使いが現れて、大切なことを語られたことが描かれています。今日の箇所もそうですが、クリスマスの出来事に関連して、何度も主の使いが現れて神の言葉を伝える、という内容が書かれています。 マタイ1,2章には、マリヤの夫ヨセフに3度も「主の使いが夢に現れて、言った」とあり、ルカ1章では、祭司ザ...
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2025年11月22日 ∙ 7 分
幸いなしもべたち
2025,11,23 ルカの福音書12章35-40節 今日の聖書箇所は、本来48節までで一つの話になっているので、そこまでの内容にも触れながらお語りしたいと思います。 35-48節には何が書かれているかと言うと、主人の帰りを待つしもべは、どのような態度で待つべきなのか―主人としもべの関係―を、イエスさまは語っておられるのです。そしてそれは、 主の再臨を待つクリスチャンの態度はどうあるべきか が語られているのです。 私たちが神様から与えられる恵みは、大きく4つあると言われ、「四重の福音」と呼ばれています。それは 四重の福音 1,新生(救いの恵み) 2,聖化(聖め、聖霊の恵み) 3,神癒(癒しの恵み) 4,再臨(イエスさまが再びおいでになる 天国の恵み) この4つです。 聖書が語る大切な福音の内容の一つである再臨が、今日の箇所で語られている前提になっているのです。 そこで、再臨について聖書はどのように言っているのか、少しだけ見てみたいと思います。 最もわかりやすく言っているのは、イエスさまが復活された後で、天に帰られる姿を弟子たちが見ていた時に、み使いが...
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木村勉(ジョイチャペル牧師)
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