​牧師あいさつ

　こんにちは、牧師の木村勉です。この地に教会がスタートした2006年から、今に至るまで、この喜びあふれるジョイチャペルに仕えさせて頂いていることは、私にとって文字通り大きな喜びです。一時的な喜びではなく、「尽きない喜び」「あふれる喜び」がこのジョイチャペルには満ちています。この喜びを皆さんにも味わって頂き、受け取って頂くことが、私の喜びでもあるのです。ぜひ一度、教会に来てみてください。心からご歓迎いたします。

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　私は小学校3年生の時に、クリスチャンであった担任の先生の影響で教会に行くようになりました。遊び感覚で通っていましたが、やがて、中学3年になり、高校受験を控えた12月の夜、私の心に突然闇が襲い掛かってきました。「死の恐怖」が心を支配し、何も手がつけられなくなってしまったのです。反面、昼間は明るく過ごし、「生きている今を、有意義に過ごそう」と自分に言い聞かせていましたが、一日を終えると「何と無駄な、無意味な時を過ごしてしまったのだろう」と自己嫌悪に陥る毎日でした。
　そんな時、たましにしか教会に行かなくなっていた私に、中高生集会の連絡が来ました。その集会で聞いた聖書の言葉が、まるで私に語りかけているように迫って来たのです。

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　ヨハネの福音書3章16節
「神は、実にそのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」

　不思議なように、素直に語りかけを受け取って、神のひとり子イエス・キリストの十字架に現された神の愛を信じ、受け入れ、永遠のいのちが自分にも与えられた喜びで心が満たされたのです。

　大学卒業後、念願の中学校の教員として定年退職後の5年も含めて39年間無事に勤め切りましたが、その後半は10年間、（なんと寛容な）通信制の神学校で学び、教員生活の最後の13年間は、牧師との「二足のわらじ」状態で奉仕させて頂きました。そういう中で多くの生徒たちが教会を訪れてくれたこともまた、大きな喜びでした。

　最後にもう一度ジョイチャペルの特徴を紹介させていただきたいと思います。

１，信仰

　「聖書は誤りなき神のことば」と信じる、伝統的、福音的なプロテスタント教会です。さらに、ルカの福音書５章38節にある「新しい皮袋の教会」でもあります。どういう意味でしょうか？
　かつてキリスト教会は「○○しなくてはならない」「○○してはならない」と教えていました。しかし、キリストは「真理はあなたがたを自由にします。」と語り、当時、周りの人や、指導者達からのけ者にされていた人たち、「ちゃんとできない人たち」に近づき、親しく交わりました。ジョイチャペルはこのキリストを模範として、歩んで行きたいと願っている教会です。

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２．指針とする聖書の言葉

　①マタイの福音書6章33節
「だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのもの（必要なもの）はすべて与えられます。」

　②テサロニケ人への手紙第一5章16～18節
「いつも喜んでいなさい。

絶えず祈りなさい。

すべての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」

　③ローマ人への手紙8章28節
「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを私たちは知っています。」

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　聖書は神のことば、神の約束の言葉です。聖書の言葉に静かに耳を傾ける時、必ずあなたは人生の幸いな道を歩んでいくことができます。日曜日の朝、そんな幸いな道への扉を開けてみませんか。お読みくださったすべての方に、神さまの豊かな恵みと祝福がありますように、お祈りいたします。
　ありがとうございました。あなたのお出でを心よりお待ちしております。
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ジョイチャペル　牧師　
 

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