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聖霊よって心を一つに

2025.6.8 ローマ人への手紙15章1-13節

 

 先週火曜日、6月3日ミスタープロ野球、長嶋茂雄氏が亡くなりました。昭和の日本を明るくし、夢を与え、熱狂させ、少年たちを憧れさせた、まさしくスーパースターでした。みんなから愛され、好かれ、人をひきつけてやまない人物でした。「わが巨人軍は、永久に不滅です」と語った長嶋! ・・・だからと言って、人間である限り、いつまでも生き続けることはできません。どんなに愛され、好かれて、いつまでもそばにいてほしいと願っても、この地上を離れなければならない時が、誰にも来ます。だから、聖書は何と言っているか、アモス書4章12節に

 

あなたはあなたの神に会う備えをせよ。

 

とあるのです。

 今日、こうしてペンテコステ礼拝を共に迎えることができ、感謝します。歴史的な見方をすれば、「教会が誕生した日」です。 神さまのなさることは、本当に素晴らしい。ペンテコステの日に相応しく、このジョイチャペルも、この地での歩みを、19年前のペンテコステの日に、スタートしました。今日は、19周年感謝礼拝でもあるのです。 

 私自身も、19年前のこの日に、高木輝夫先生、ボーマン先生ご夫妻に按手をして頂き、牧師としての働きを始めさせて頂きました。今日まで導き、祝福してくださった主に心から感謝したい!               

 今日はペンテコステ。聖霊が降って教会が生まれた日! イエスさまは聖霊が降るとどうなるのか、弟子たちにこう語られました。使徒の働き1章8節

 

しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」

 

 「力を受けます」それは、「わたしの、イエスさまの証人となる力」というのです。

 私たちは、生きていくためには、様々な力を身に着けていきます。学力、知力、体力、また、経済力も必要です。これらのものは人の努力、頑張りで自ら身につけるものですね。 しかし、神の力、聖霊による力は与えられるものなのです。13節を見ます。

 

 どうか、望みの神が、あなたがたを信仰によるすべての喜びと平和をもって満たし、聖霊の力によって望みにあふれさせてくださいますように。

 

「聖霊の力によって望みにあふれる」、希望に満たされるということ。私たちの希望は何ですか? よみがえりの希望以上に大きな希望はないでしょう。この望みにあふれさせてくださる聖霊は、私たちにどんな力を下さるのでしょうか。         

 まず第一に、イエス様に目を向けさせてくださる力です。

 キリストは、神であられるのに、罪びとのー自己中心で、人をさげすんだり、高慢になったり、汚れた思いを持ち続けるー私たちを、その罪と死から救うために、この地に来てくださいました。どのようにして? 私たちが受けねばならない罪の罰を全――部、身代りに受けてくださったのです。このキリストに目を向けさせてくださるのが聖霊の力なのです。

第二番目は、神の言葉を理解させてくださる力です。 ヨハネの福音書14章26節

 

 しかし、助け主、すなわち父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。

 

聖霊は、キリストの、神の言葉を教え、理解させてくださるのです。 また、今日の4節では

 

昔書かれたものは、すべて私たちを教えるために書かれたのです。それは、聖書の与える忍耐と励ましによって、希望を持たせるためなのです。

 

聖書は、何を教え、理解させてくださるのでしょう? ここにあるように「忍耐」「励まし」、そして「希望」を教え、与えてくださるのです! 旧約聖書、ネヘミヤ記8章には、神の言葉が解き明かされ、「理解した時、民は大いに喜んだ」とあります。

 聖霊によらなければ、聖書を理解し、信じることはできないし、大いに喜ぶこともできないのです。

第三番目は、神を知る力です。 今日の聖書箇所には、「忍耐と励ましの神」「望みの神」とあります。聖霊によって、忍耐、励まし、望みにあふれさせてくださる、恵み豊かな神を知ることができるのです。 5-6節

 

 どうか、忍耐と励ましの神が、あなたがたを、キリスト・イエスにふさわしく、互いに同じ思いを持つようにしてくださいますように。それは、あなたがたが、心を一つにし、声を合わせて、私たちの主イエス・キリストの父なる神をほめたたえるためです。

 

 聖霊は、私たちを豊かに祝福してくださる神さまを知る力を与えてくださる! 霊的な祝福で満たされると、必然的に、そこには一致が生まれて来るのです。 一つになって主をほめたたえる者たち、神をほめたたえる教会にしてくださるのです。 教会が一致して歩んで行くと、使徒の働き2章46-47節のようになっていくのです。

 

 そして毎日、心を一つにして宮に集まり、家でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、すべての民に好意を持たれた。主も毎日救われる人々を仲間に加えてくださった。

 

教会が一致して、主をほめたたえていると、信じる者が増えていく! これは神の祝福なのです。

第四番目は、神をほめたたえる力です。 神を見上げ、崇め、ほめたたえて行く時、人の欠点・弱点とかは気にならなくなります。そんなことは問題ではなくなるのです。今日の1節に「力のない人たちの弱さをになうべきです」とありますが、教会は、弱さを自覚する者の集まりです。弱いからこそ、神さまにお頼りして、こんなに自分勝手で、弱くて、みじめな者を、救ってくださり、神の働きに加えてくださった! このことに、もう、感謝して、主をほめたたえるしかないでしょう!

そう思える、そうできるのは、聖霊の力なのです! それだけでなく、9節

 

また異邦人も、あわれみのゆえに、神をあがめるようになるためです。こう書かれているとおりです。「それゆえ、私は異邦人の中で、あなたをほめたたえ、あなたの御名をほめ歌おう。」

 

異邦人も神をほめたたえる、とあります。 異邦人、まだイエスさまを信じていない人、彼らもやがて神をほめたたえる時が来ます、と聖書は語るのです。7節に「受け入れなさい」とありますが、違いがあるから排除するのでなく、受け入れ、ほめたたえて行く時、神が働いてくださるのです。 

 

 6/4(水)、中学時代のクラス会がありました。朝、聖書の話をする機会が与えられるように祈って出かけましたら、想像以上に私自身の信仰の話を長々とすることができました。

割と少人数だったので、一つのテーブルでランチをしながらの会となったのですが、今思うと、本当にすべてが、私が信仰の話をするために整えられた状況を神さまが作ってくださったと感じました。お互いの近況報告をしていく中で、一人の人が、「木村君みたいな人が、どうして牧師になったのか考えられない。不思議でならない!それを聞きたい!」というのです。そこで私は、「私も不思議でならない!神さまは、本当に不思議なことをなさるんですよ」と切り出して、順を追って、わかりやすい言葉でお話ししました。「なりたいからなったのではなく、神さまのお声掛けがあったから!」「神の選びは、無きに等しい者を、あえて選ばれるのですよ、だから、私のような者が、牧師として選ばれたのですよ」というようなことを、20分くらいかけて話すことができました。

聖霊の導きは、すごいな、と実感しました。ここまで詳しく話ができるとは思っていませんでしたが、開いてくださった機会を、自然に落ち着いて、証できたことを心から感謝し、主の聖名をあがめました。

 聖霊なる神さまを信じ、ゆだね、従っていくときに、神さまは、私たちが考えている以上の素晴らしいことをしてくださるのです。感謝と喜びをもって、神をほめたたえていきましょう。

 
 

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