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信じる者に与えられる『神の義』

更新日:1 時間前

2026.6.7 20周年感謝礼拝 ローマ人への手紙3章21-26節            

 

 今日ここに、ジョイチャペル開所20周年感謝礼拝を迎えることができ、心から感謝します。

20年前、この地、この場所で正式にジョイチャペルが教会としてスタートしました。 その前4年間はわが家で、家の教会としてのジョイチャペルがはじめられていました。

 早く会堂をと願って、いろいろと物件をみんなで探しましたが、なかなかふさわしい所が見つかりませんでした。 

 そのような時期に、特に探していたというわけでもなく、自転車に乗ってこの通りを通っていた妻が、不思議なように、この建物に壁に掲げられていた

 

「住居付き貸店舗」の看板

 

に目をとめたのです。それが2006年3月後半のことでした。

 そこから話を進めて行き、会堂として借りることになりました。とにかく何もない所からのスタートでしたので、まずは、内装をそれなりにリフォームしていただき、教会として必要なものを一から用意をしていきました。パイプいす、講壇、ピアノ、電動イス、スリッパ、下駄箱等々、2階には、愛さんが出来るように、冷蔵庫、食器類、食器棚、テーブル等、そして、なんとか2006年6月の第一日曜、ペンテコステの日に、開所式礼拝をもってここでのジョイチャペルが始まりました。 

 開所式と同時に、私たち夫婦はまず、副牧師としての任職式をしていただき、この20年間、みなさんに祈られて、支えられてここまで来られたことを感謝します。

 

この節目の時に、この教会に対する神の御計画、何を託されているのか、どういう教会であって欲しいのか、あらためて神さまからの使命をご一緒に確認したいと思います。

 第一は、礼拝を最も大切にする教会です。マタイの福音書6章33節

 

だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、

これらのものはすべて与えられます。

 

リビングバイブル

神様を第一とし、神様が望まれるとおりの生活をしなさい。そうすれば、

必要なものはすべて、神様が与えてくださいます。」

 

クリスチャンにとって最も大切なこと、信仰生活の基本は礼拝を大切にして、できる限りの努力をして、礼拝に出席することです。

 礼拝を通して、生けるまことの神様を崇め、感謝し、喜び、祈り、悔い改め、神の語りかけを聞き、その語りかけに応答し、決断し、自らをささげる信仰を新たにして、一週間を歩み出すのです。

 礼拝を大切にし、真剣な態度で臨んでいれば、おのずとどういう歩みをすればよいのかが示されるでしょう。へブル12:2

 

信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。

 

テモテ第二の手紙2:8

 

私の福音に言うとおり、ダビデの子孫として生まれ、死者の中からよみがえった

イエス・キリストを、いつも思っていなさい。」

 

 

第二は、「聖書は誤りのない神の言」との信仰に立つ教会 です。第二テモテ3:16

 

聖書はすべて神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。

 

聖書は神の約束の書です。神の約束は一貫して、私たち人間の救いです! それは、私たちが何か良いことをしたからとか、修行、努力、頑張り、学習とかをしたからではなく、神の一方的な「恵み」によるのです。

 聖書が語る神の恵みは、ローマ3:23,24

 

すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、

神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。

 

『神の義』は「救い」「信じる者に与えられる『救い』」なのです!

この教会は「みことばに生きる教会」です。 聖書を神の言葉と信じ、常に聖書に聞いて歩んで行くのがこの教会の、そして信徒ひとり一人の信仰の姿勢でありたいのです。

 

第三は、新しい皮袋の教会 です。 マルコ2:22 

 

また、だれも新しいぶどう酒を古い皮袋に入れるようなことはしません。

そんなことをすれば、ぶどう酒は皮袋を張り裂き、ぶどう酒も皮袋もだめになってしまいます。新しいぶどう酒は新しい皮袋にいれるのです。

 

 硬直した信仰、律法主義ではなく、恵みの福音に生きる教会です。

この御言葉の前のマルコ2:1からは、イエスさまが中風の人をいやしたり、取税人レビの家で罪人たち大勢と食事を共にしたりするのです。すると、パリサイ人、律法学者は「なぜ、律法に反することをするのか」という考えで、イエスさまを非難し、批判の言葉を投げつけるのです。

 私もかつては、主のみこころなのだ、と思って、熱心に律法主義的なことを自らにも課し、周りの人たちにも推奨していたことがありました。 以前の教会で、役員として教会の将来像を考え、浸透させる立場の働きをしていた時がありました。 ある年のスローガン的な目標を「聖日厳守!」と掲げたのです。当時、一緒に考えていた仲間と話し合って、毎週きちんと礼拝に出席しない信徒もいる、ということで週報にこの言葉をに毎回載せるようにしたのです。 上から目線で、自分たちの高ぶりに気づかずに、礼拝に出られない人たちを裁く体質であったと思わされています。  

 パリサイ人、律法学者は、これまで自分たちが厳格に守って来た、形式主義の古い考え方を振りかざし、「してはならない」、「しなければならない」との律法主義の姿勢を明確に語り、守らない、守れない人を批判したために、イエスさまがこのようなことを語られたのです。

 ジョイチャペルは

 

「礼拝を大切にし、御言葉に生き、新しい皮袋の教会」

<明るく、自由に、生き生きとした信仰生活>の教会

 

として進んでほしい、と言うのが聖書を通して、神さまが私たちに示してくださっていることだと思います。

 長い間、日本の多くのキリスト教会は、「キリストを信じたのに、救われたのに、なぜできないのですか、どうしてやらないのですか、もっと頑張りましょう!」というようなことを、信徒に言い続けてきたのです。

・・・クリスチャンの中でも、頑張れる人と、そうでない人がいるのです!

頑張れない人は、自分はダメなクリスチャンだ、と自分を責めるのです! 

頑張れる人は、知らず知らずのうちに高慢になってしまうのです!

 でも、聖書は自分の力、自分の頑張りで行いなさい、とは言っていない!ルカ24:49

 

「さあ、わたしは、わたしの父の約束してくださったものをあなたがたに送ります。あなたがたは、いと高き所から力を着せられるまでは、都にとどまっていなさい。」   

 

ルカ福音書の、イエスさまの最後の言葉は「力を着せられるまでは、待っていなさい」なのです。この「着せられる」と言う言葉は、「授けられる」「覆われる」という意味でもあります。 神の力、聖霊の力、神そのもの、聖霊ご自身をいただく、それまでは とどまっていなさい! 自分の考えで、自分の力で、自分の方法でやらなくていいから!

 あなたのうちに住んでいてくださる、聖霊ご自身が、なすべきことをしてくださるのです!こんな うれしい、ありがたいことはありません。 

 私たちは神様を見上げ、信じ、従い、委ね、お任せすればいいのです。

 最も大切なのはキリストを愛すること、キリストの愛を現わすこと。

 こんな私を選び、愛し、お救いくださったイエス様の愛に応えていきたい、応えていく歩みをさせていただきたい! そう願って、祈っていったら、主が、聖霊によって、御言葉を通して、お示し下さり、示されたことを、まさに聖霊が助け、させてくださるのです!

 そうしていく時に、私たちの歩みは「いつも喜び、絶えず祈り、すべての事について感謝」できるようになり、みこころにかなった教会、クリスチャンへと導かれていくのです。

 20周年を感謝して、新たな21年目も主を見上げ、主に従って歩んでいきましょう。

 
 

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