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いる場所がなかったクリスマス

更新日:2024年12月23日

 

2024、12、22 ルカの福音書2章1-7節

 

 メリークリスマス! みなさんとご一緒に、クリスマスをお祝いする、この礼拝を守ることができて、心から感謝いたします。世界で最初のクリスマスの記録は、世界のベストセラー、聖書に書かれています。ですから、今日もまず、聖書を開きます。 

ルカの福音書2章1、4~7節 

 

そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストから出た。

ヨセフもガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。

彼は、ダビデの家系であり血筋でもあったので、身重になっているいいなずけの妻マリヤも

いっしょに登録するためであった。ところが、彼らがそこにいる間に、マリヤは月が満ちて、男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。

 

 ここ書かれていることから、この出来事は、歴史的な事実としての内容というのがわかります。 

 皇帝アウグストの時代に人口調査があった時のこと。クリスマスの出来事は作り話とか昔話ではなくて、本当にあった実話である、ということがわかります。

 赤ちゃんをお腹に宿した母マリアが、ベツレヘムという町に夫ヨセフと向かった。

 当時のユダヤという国は ローマ帝国の植民地ということでしたから、とにかく人口調査をせよと言われたら、従うしかないわけです。自分が生れた町に出かけなければならない、ということでヨセフとマリアが旅をしてベツレヘムに滞在中に、赤ちゃんが生まれた、それがクリスマスの夜の出来事であったわけです。

 ここから分かることは、どこでの出来事であったかというと、それはベツレヘムでした。もう1つ知ることができるのは、「飼葉おけに寝かせた」とあります。ということは、家畜小屋にある動物が食べる餌を入れる容器、その中に寝かせた、ということなのです。そんな所に赤ちゃんを寝かせただって? なぜ?

・・・、その理由がこう書いてあります。「宿屋には彼らのいる場所がなかったからである」と。これを No room for them. No room for Christ.と言います。

キリストには部屋がなかったんです。

 その日、宿屋、部屋がなかった! 宿屋はどこも満室で、ヨセフとマリアには泊まる部屋がなかった! それが2000年前のクリスマスであったのです。

 もう1つ、これには象徴的な意味があって、「宿屋には彼らのいる場所がなかった」という意味は、人々の罪を赦し、本当の平和をもたらせようとして、来てくださった、救い主を受け入れる余地が、人間にはなかった、という意味があるのです。

 みんな忙しくて、みんな自分のことでいっぱいで、 人間にとって、人生にとって、最も大切なこと、死んだらどうなるのか、どうして生きているのか、 みなさん、そんなことはあんまり考えないで、毎日過ごしているのではないでしょうか。

 でも、答えをくださる救い主が、来てくださったのです。それがクリスマスの意味なんです。


 今日こうして、教会でクリスマス礼拝を一緒に守っていますが、一度立ち止まって、心の余白を作って、人生を見つめ直したり、1年を振り返ったり、何を大切にして生きたらいいのか、家族のこと、自分のこと、それを考えてみることを、神様が願っておられるのではないでしょうか。 

 今日、ご自分の人生を振り返ってみて、そんな時間を持つことができたら 素晴らしいと思います。

 私たちは、人間関係で悩んだり、 仕事のことで苦しんだり、悩んだり、子育て真っ最中の方も、いろんな悩み、苦労があるでしょう。予期せぬ病気があったり、別れがあったり、いろんな出来事で、精神がやられてしまった、なんていう人だって、この中にはいらっしゃるかもしれません。 

 でも、人生の現実の悩みの中に、心に少しスペースをちょっとでも作って、キリストを歓迎してみてはいかがでしょうか。一人で抱えないで、あなたの人生の部屋の真ん中にイエス・キリストを、 愛に溢れたお方を、赦しに溢れたお方を、迎え入れてみる。そうしたら、同じ景色でも、今までと違って見えるようになるんじゃないでしょうか。 クリスマスは、私たちに、これまでと違った物の見方を与えてくれる、そんな日でもあるのです。

 あなたのお部屋にキリストを歓迎することを、お勧めしたい、今日はこれだけなのです。

 私の心の部屋は、もういっぱい いっぱい、満室です、これ以上何も入りません、入れたくありません。と言わないで、心を開いてキリストを歓迎してみてください。 

 今日お伝えしたいクリスマスメッセージは、たった一つ

 

「キリストをあなたの部屋に歓迎しましょう。必ずその心は豊かになります。」

 

 キリストがどんなお方か知っていたら、もう一番素晴らしい部屋に歓迎したくなるのではないでしょうか。このお方は、天国の永住権を与えてくださるお方なのですから! 

 イエス・キリストというお方は、やがて十字架で、私たちの罪を背負って死んで下さるために、この地上にお生まれ下さった救い主なのです! 私たちは罪責感を抱えていたり、後悔を抱えていたり、誰かを傷つけたり、傷ついたり、生きていると、いろんな痛みに、悲しみに会うと思いますが、そのすべてを背負ってくださるために、イエス・キリストは生まれてくださった、と聖書は記しています。この方を心に迎えるならば、心が楽になるというか、幸せになります。 クリスチャンというのは、何か宗教的な生き方をしているわけではありません。立派な、聖い生活をしているわけではありません。ごく普通の人間です。 ですが、この喜び、赦された喜びを体験しているのがクリスチャンなのです! 

 最後にあなた質問します。 今年、あなたの部屋は、満室ですか? ひと部屋、ご自分の部屋の扉を開いて、キリストをお泊めなさってはいかがでしょうか。あなたの人生に必ず、素晴らしいことが起こります!    聖書の言葉 ルカの福音書2章11節

 

きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。

この方こそ主キリストです。

 
 

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